毎年の合格率から見る行政書士試験の対策と傾向は

行政書士試験を受ける人たちの実際を見てみることにします。

行政書士試験は年に1度、毎年7~9万人が受験する試験です。
そしてその中で受かることができるのは全体の10パーセントを切る人数となっています。
ここ十年の合格率は平均して8~9パーセント、つまり10人に1人受かるかどうかという割合です。

10人に1人しか受からないのでは、残る9人は一体どうするのでしょうか。
もちろん今まで努力してきた勉強をムダにしたくないと考える人が多いでしょう。
そこでまた次の年にチャレンジし、合格に至ると言う人も多いのです。行政書士の試験は初年度で一発合格する人よりも、2~3年受験した上で合格する人が多いのも特徴です。

2回以上試験を受けている人は一度試験を受けていることで気持ちにも余裕ができ、次年度に向けての対策を練ることができて合格に繋がったというのも要因の一つでしょう。
行政書士試験は合計60問程度の試験問題を3時間で解くという密度の濃い試験です。時間配分などもありますので、初めて受ける場合は緊張してしまってうまく問題に集中できないこともあるかもしれません。
そのために、初めて受ける場合は時間を計って模擬試験と同等の時間配分で事前に自分をテストしてみましょう。時間が余りそうだと思っていても、実際試験になったらまったく時間が足りなかったという人も多いものです。

行政書士試験は年に1回しかチャンスがありません。ここは一つ、万全の姿勢で受験できるように最後の詰めまでしっかりとしておくべきです。